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リウマチ・膠原病専門外来関節リウマチ、膠原病について
関節リウマチはあちこちの関節に腫れや痛み(関節炎)が起こり、しだいに関節が破壊されてくる病気です。40〜50歳代の女性に発病しやすく、60歳以上の女性では1.5%にもおよぶ身近な病気と言えます。 一旦発病すると患者さんの生活は激変してしまいます。「朝、手が痛くて動かせない」「歩く度に痛い」などなど。家庭や職場で「痛い、痛い」と言い続けるわけにもいかず、誰にも理解してもらえない精神的にも辛い日々が続きます。 当科ではこの病気についての理解を深め、患者さんの立場にたった診療を行っております。手や肘が痛むだけで料理や洗濯がどれほど難しいか、足や膝が痛むだけでどれほど楽しみが減ったことか。。これらの関節炎を早期に診断・治療することによって関節破壊を防ぐことが大切です。 近年、生物学的製剤が開発され、不治の病といわれた関節リウマチの診療は大きく変わりつつあります。当院ではこれらの薬を導入し、積極的に関節炎を管理する一方で、これらの薬が使えない患者さんにも最良の治療が行えるよう心がけております。 当科のもうひとつの得意分野が膠原病の診療です。 膠原病は、またの名を「自己免疫性疾患」といいます。免疫とは「細菌やウイルスなどの感染症と戦うために体内に備わっているシステム」のことを言うのですが、この免疫があろうことかご自身の臓器を攻撃してしまうという困った病気です。 ときに、肺や腎臓などの全身の臓器を侵すこともあります。しかし、病気の始まりは手指の痛みやむくみ、手や顔の発疹、目や口の乾燥といった軽い症状です。寒い朝に手指が真っ白〜紫色になって冷たくなってしまう症状(レイノー現象)も膠原病を疑う大切な症状のひとつです。 重大な臓器障害を防ぐためにこれらの軽い症状にも目を光らせておくことが私たちの仕事です。 関節リウマチや膠原病を治療するためには正確な診断が何より大切です。 ご心配な症状のある方はお気軽にご相談ください。
舟入病院 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
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